バズる時のイメージ図

東雲です。

ブラックハットSEOが終焉したと言われる昨今、SEO界隈では「バズコンテンツ」を如何に上手く作れるか?という部分が「SEOの成否を分ける!」と言われたり言われなかったりしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

ま、一時的なバズは意味ない!という意見の人もいると思いますが、個人的にはSEO的に言えばバズって損することはないと思っています。

もちろん、SEO的には意味があったとしても、自分あるいは自分が取り扱っているサービスのブランド価値が毀損するようなバズり方は長期的に見ればマイナスの方が大きいと思いますが。

そこで、この記事では”東雲”が「あぁ、この記事上手いなぁ」と思った記事について、「なぜバズったのか?」を自分なりに分析した結果をログとして残していこうと思います。

休憩がてら書いてる記事なので、事例が積み上がるのは多分非常に遅いです。悪しからず。

事例①:元日本代表柳沢敦選手へのインタビュー記事

記念すべき事例の一つ目はこちらの記事。

あのときボールは急に来た……柳沢敦が振り返る現役時代の記憶 – ぐるなび みんなのごはん

記事執筆時点(2017年6月8日17時時点)のバズり具合はこんな感じです。

柳沢敦のバズり具合

良いですねぇ。僕もコレくらいバズって見たいものです。

バズった理由

主なバズり理由は以下の通りだと思います。

  • ぐるなび-みんなのごはんのアカウントが強い
  • はてなオウンドメディアを使っている
  • インタビュー対象者が有名人「柳沢敦!」
  • タイトルが秀逸
  • インタビュー記事が真面目

以下、簡単にコメントしておきましょう。

ぐるなび-みんなのごはんのアカウントが強い

コレが一番大事。

ぐるなび-みんなのごはん twitter公式アカウントを見て下さい。フォロワー数が、この時で約25,000です。

そんで該当の記事のリツイート数がこちら。

リツイート数が多いー。

そりゃこれだけフォロワー数が多けりゃ、それくらい拡散されます。

また、既にぐるなびは市場においてそれなりに優位性・信頼性が出来上がっています=要はぐるなびが発信するなら大丈夫でしょ的な安心感があるので、無条件でリツイートあるいははてブする人も多数。

はてなオウンドメディアを使っている

至る所で言われているので、もう耳にタコが出来た人もいるでしょうが、2017年6月時点においてもソーシャルでの拡散力!という点を考えれば「はてな&Twitterの組み合わせ」が最強です。

ちなみに、ぐるなびみんなのごはんでは、はてなブログを使ってオウンドメディアを構築できる「はてなブログMedia」を使っているそうでして、もう完全に王道を行っています。

参考:【開発事例】はてなブログMediaへの移行で「運用効率が3倍」に。ぐるなびがオウンドメディア『みんなのごはん』を始めた理由 – 株式会社はてな

はてなの読者数も1,830人。

はてな読者数

さらに言えば、「みんなのごはん」は先ほどリンクを飛ばしたはてなブログMediaの事例で取り上げられているので、記事を投稿すれば何かしらの優遇策(PVが増えるような施策)が取られている可能性もあるのかもしれないし、ないのかもしれない。

2017年6月8日17時時点のはてなブログのトップページを見ると、以下のように柳沢敦選手のインタビュー記事が表示されているので、無条件ではてなブログトップに掲載される!という契約とか!?

はてなブログトップページ

もちろん、普通に話題になっているからはてなブログのトップに表示されている可能性もありますけどね。

そもそも、はてブのホッテントリと比べたら、はてなブログのトップページに載るのなんてソコまで影響力はないと思うけど。

インタビュー対象者が有名人「柳沢敦!」

もうこれは無条件で強い。私たちのような一般人と違って「柳沢選手」の固定ファンってクソ多いですからね。

やなぎー!ってだけで無条件で拡散される要素は当然のようにあります。

タイトルが秀逸!

さきほどの記事タイトル。

「あのときボールは急に来た……柳沢敦が振り返る現役時代の記憶」

ネット民の皆さんならご存知でしょう。そう「QBK」です!

知らない人の為にQBKの説明文を引用しておきましょう。

QBKとは、FIFAワールドカップ・ドイツ2006 日本対クロアチア戦の後半6分に、決定的チャンスを外した柳沢敦選手のコメント『急にボールが来たので』 を略したネットスラング。「急」には”K”ではなく、音を拾って”Q”が当てられている。サッカーではよくあることなのだが、普段サッカーを見ない者を含め日本中が注目していたW杯で、更に以前からミスの多い印象を持たれていた柳沢がやらかしたのが色々まずかった。

みんなコレを思い出してやっぱり記事を見ちゃうんですよね。

Twitterで見てみても「このタイトルは反則www」というコメントは多かったです。

また、QBKはワールドカップの時の出来事なので、多くの人の記憶に残っていますよね。なので、そういう意味で熱狂的なサッカーファン以外のただあの時にワールドカップの試合を見ていたにわかファン全員が興味をそそられるようなタイトルになっているわけです。

QBK!

インタビュー記事が真面目

大前提としてコレも大事。

ぐるなび内のコンテンツですけど、ちゃんとしたサッカーに詳しいフリーのジャーナリストの方がインタビューされています。質の担保ですね。Mori Masafumi(@mori_masafumi)さん | Twitterという方です。

この方自身もツイターなりブログで今回の記事を宣伝していますので、それなりに効果はあるでしょうね。

残念なのは、インタビューされる側である柳沢さんがTwitterのアカウントやらブログなどの媒体を持っていないコトでしょうか。柳沢さんが記事をツイートしてくれたらもっとバク伸びするのにね。残念ぐるなび。

この記事から東雲が学べると思ったこと

「有名人にコンテンツ作成のお手伝いをして貰えたらゴイスーだな」

というのが私が感じたコトです。やっぱり段違いですよねぇ。。。

「あの人は今!」的なコンテンツを作るのも面白いかもしれませんね。実際テレビでよくやってるし。

ぐるなびのSEO寄りすぎるコンテンツ制作の仕方には疑問符がつく

上記で紹介したインタビュー記事。サッカーコラムとしてよく出来てると思うんですけど、ぐるなびの「みんなのごはん」ってグルメのサイトなんですよね。残念ながら。

割合としてはこんな感じ。

  • 記事全体の文字数・・・5,717文字
  • 内)グルメに関わることの文字数・・・696文字
  • 内)サッカーに関わることの文字数・・・5,021文字

いやー、グルメのサイトなのに、これはどうなのかなーって言うのが正直な感想です。

とにかくバズれば良い・継続的なリンクを貰えれば良い的な感じが滲み出てますね。申し訳程度にグルメの話をぶち込んで、一応サイトテーマには沿ってますよ的なことをGoogleに意思表示してるだけのような気がしてなりません。

ま、こういうのは別にぐるなびさんのサイトだけじゃなくて、他の大手のサイトでも行われているコトですけど、最近の大手メディアのSEO寄りすぎるコンテンツ制作にはちょっと本当に疑問符が付きます。羨ましいけど。

もちろん、先ほど出てきた柳沢さんや森さんが悪いと言ってるわけではありません。森さんはともかく、柳沢さんはマーケティングというかSEO目的でインタビューされてるとも分かってないでしょう。
一昔前まではサイトテーマに合ってなくてもとりあえずリンクさえ大量に獲得しとけば順位上がる!という風潮がありましたし、実際そうだったと思うし、今もまぁある程度はそうだからこそ、ぐるなびさん含め大手メディアはこういうコンテンツを作っているのでしょう。

が、個人的には今後はGoogleのサイトテーマ・ジャンル回帰が進むような気がしてなりません。つまり、サイトテーマ外のテーマの記事でバズってもあんまり評価が高くならないような方向に行くんじゃないかってコトです。(とはいえテーマ外のリンクでも評価は上がりますが)。

なので自分がやるとしたら、やっぱりもうちょっとサイトテーマに合致した記事を書くかなと思います。それこそGoogleが求めているコトだと思いますし。

こういうSEOに偏ったコンテンツを大手メディアがやりすぎると、本来のSEOがフニャフニャしちゃうんじゃないかと思いますねー。個人的には。

ちなみに先日行われたSMXホニャララではこういうコメントがされていたようですよ。(木村さんはAmebaのSEO責任者?ですかね。)

以上、事例①の分析&自分用のメモ書き終了。

最後に言っておきたいこと

この記事を読んで「おー、これなら自分でもバズらせられそうだ!」と思った初心者の方もいるでしょう。

が、しかしバズらせるためにはやはり「露出起点」を自分もしくは自分の周りの人間が持っている事が必須です。どんだけ良い記事でも質の高い(拡散力のある)露出経路を持っていなければ、WEB上で拡散することは中々ありません。

拡散力を高めるためにはやはり

  • ①自分がインフルエンサーーーになる
  • ②インフルエンサーーーに取り上げてもらう

のどちらかが必要になってきます。

この辺りは「バズコンテンツの作り方(記事未了)」で詳しく書こうと思っているので、そちらを参照して下さい。
まだ影響力の低い初心者の人は、まず自分の拡散力を高める事に注力していきましょう。

以上、東雲でした。

追記メモエリア

2017年6月8日:事例1個目追加⇒事例1個でヘトヘトになったので続編はないかもしれません。