リンクの否認

東雲です。

今回の記事ではリンク否認ツールの使い方及び否認ツールに登録する否認ファイルの作り方・書き方及び提出方法のまとめについて記事にしていきます。

この記事自体に実際の事例は出てきません。こちらの記事「【東雲流】リンク否認ファイルの作り方・更新方法」で私が実際にやっている方法を紹介していますので、事例を見たい人はそちらを参照して下さい。

また、記事を読むにあたって以下のGoogleのヘルプ記事やブログ記事もチェックするようにして下さい。

バックリンクを否認する – Search Console ヘルプ
Google ウェブマスター向け公式ブログ: サイトへの不自然なリンクを否認する新しいツールの提供を開始しました
Google ウェブマスター向け公式ブログ: リンクの否認ツール:Q&A のご紹介

否認ファイルの作り方・注意点

リンクを否認するにあたっては、まず否認したいリンクやドメインをまとめたファイルが必要になります。ファイルと言ってもExcelとかWordとかPowerPointはダメです。

先ほど紹介したサチコのヘルプ記事では「テキスト ファイル(ファイル形式は .txt、エンコードは UTF-8 または 7-bit ASCII)」で作成することが求められていますので、様式を間違わないようにして下さい。エンコードは文字コードと置き換えてもらえばOKです。

TeraPadを利用されている方であれば、TeraPadを開いて「表示」⇒「オプション」⇒「文字コード」で保存コードを変更するようにして下さい。

TeraPadの表示オプション

utf-8で保存する

UTF-8で保存できているからどうかはTeraPadの右下のステータスバーに表示されるので、そこで確認して下さい。

これ

utf-8になってるかの確認

ステータスバーが表示されてない・・・って人は「表示」⇒「ステータスバー」にチェックを入れると表示されるようになりますよ。

これね。

ステータスバー

リンク否認ファイルの書き方

続いて、リンク否認ファイルの書き方です。まずGoogleヘルプ記事での書き方を引用します。

1 行につき 1 つのリンクを記載します。あるドメイン(例: example.com)からのリンクをすべて無視するよう Google に指定するには、「domain: example.com」という行を追加します。否認するリンク以外の情報を記入する行の先頭には「#」文字を追加してください(# で始まる行はすべて無視されます)。自分のサイトへのすべてのリンクのリストをアップロードしないようご注意ください。アップロードするのは、Google に無視するよう指定するリンクのみが記載されたテキスト ファイルです。


有効なファイルの例は次のとおりです。

# example.com のほとんどのリンクは削除されたが、以下のファイルは削除されなかった
http://spam.example.com/stuff/comments.html
http://spam.example.com/stuff/paid-links.html
# shadyseo.com の所有者に 2012 年 7 月 1 日に連絡し
# リンクの削除を依頼したが回答なし
domain:shadyseo.com
Google で特定のドメイン(例: example.com)全体からのリンクがすべて無視されるようにするには、domain: example.com という行を追加します。

要約&東雲が追記すると否認ファイルに入力する項目は以下の4つです。

  • ①#とコメント
  • ②domain:ドメイン名
  • ③domain:サブドメイン名
  • ④URL

以下一つずつ見ていきます。

①#とコメント

コレは、上記引用事例にもあるように、その下に書いているドメインやリンクについてのコメントを入れる場合に使います。htmlのコメントアウトみたいなもんです。

なお、#でなにかを書いた行について、Google側が再審査リクエスト等で何かしらの判断を加える事はありませんので、自分が分かりやすいようにリンクを区分けする様に使えば良いです。

②domain:ドメイン名

例えば

http://www.example.com/

というドメインを否認しようと思ったら、否認ファイルに以下のように書きます。

domain:example.com

ちゃんと.comまで入れて下さい。

該当ドメインから沢山の被リンクが付いてるけど、URL単位で否認するのはめんどくさいとか、このドメインからはもうリンク受けたくない(リンクの影響を与えられたくない!)という場合に使います。

ドメイン名で否認すれば「www有り無し」「httpかhttps」かの区別に関係なく、そのドメイン名が入ってるURLの全てが否認されます。

もちろんドメイン指定で否認すると、サブドメインも否認される事になるのでちょっとだけ要注意。

参考:ルートドメインのリンク否認はその配下のすべてのサブドメインのリンクも対象 | 海外SEO情報ブログ

③domain:サブドメイン名

例えば

http://sample.example.com/

というドメインを否認しようと思ったら、否認ファイルに以下のように書きます。

domain:sample.example.com

これにより

http://sample.example.com/1.html
http://sample.example.com/2.html

など、.com以降のURLが違う場合でも該当のサブドメインからのリンクは全て否認できます。

よく使う場面としては、サブドメイン型の無料ブログを否認する時なんかに使いますね。seesaaブログとかはサブドメイン型です。

Aさんのブログ⇒ttp://example-a.seesaa.net/
Bさんのブログ⇒ttp://example-b.seesaa.net/

注:あえてhttpのhを取っていますので読む際はttpをhttpに置き換えてください。
仮に、Aさんのブログは高品質。BさんのブログはただRSSで取得した情報を羅列しただけの低品質ブログだったとしましょう。

この時、普通の人ならばBさんのブログは全否認、Aさんのブログは何もしない、という判断を下すでしょう。

で、この時に②domain:ドメイン名で説明したやり方で「domain:seesaa.net」と書いてしまうと、Aさんのブログも否認してしまう事になります。そこで登場するのがサブドメイン単位での否認です。

domain:example-b.seesaa.net

と記載すれば、Bさんのブログ記事からのリンクを全て否認できる一方で、Aさんのブログからのリンクは承認(何もしない)する事が出来ます。ここは大切なので覚えておきましょう。

④:URL

最後にURLです。

例えば

http://www.example.com/sinonome-no-baka/

というURLを否認したい場合には

http://www.example.com/sinonome-no-baka/

と記載します。

ドメインごと否認する場合のように「url:」などと書く必要はありません。そのまんまURLを貼り付ければOKです。

なお、httpやhttpsあるいはwww有り無し、index.htmlの有無等、URLの正規化が行われているWEBサイト等からのリンクの場合、該当サイトには同一コンテンツを持った別URLが存在することになります。

従って、URLで否認する場合は、該当サイトのURLの正規化状態を調べて、リダイレクトが上手く行われていない場合には、www有り無しのURLを両方否認ファイルに登録するなどの処理が必要になります。めんどいならドメイン毎否認しちゃって下さい。

【注意】残念ながらディレクトリ単位では否認出来ない

現状リンク否認はディレクトリ単位では出来ません。

例をあげると、アメーバブログなんかがピッタリです。アメブロはディレクトリ型の無料ブログサービスなので、先ほど登場したAさん・BさんのブログURLは以下のようになります。

Aさんのブログ(高品質):ttp://ameblo.jp/example-a/
Bさんのブログ(低品質):ttp://ameblo.jp/example-b/

注:あえてhttpのhを取っていますので読む際はttpをhttpに置き換えてください。

この場合Bさんのブログからのリンクを全部否認したいなーと思ったら、全てのURLを否認ファイルに書き込んで否認するしかありません。

domain:ameblo.jp/example-b/

とか書いても、Googleは処理してくれません。ただ、ひたすらにサチコのサンプルリンクに現れたBさんのブログURLを一行ずつ否認ファイルに書き込んでいくしか無いのです。

仮に

domain:ameblo.jp

と書き込んでしまうと、高品質なAさんのブログまで否認されてしまうので注意して下さい。

【注意】テキストファイルには1行につき1URL、1ドメインを徹底

後で追記します

否認ファイルをリンク否認ツールに提出する手順

以上より、否認するドメイン及びURLをファイルにまとめる事が出来れば、次にリンク否認ツールに該当のファイルを登録します。

Googleのリンク否認ツールはこちら

該当ドメインを登録しているサチコのアカウント(gmailアカウント)にログインした状態でログインして下さい。

以下、当サイト(東雲アフィリエイト実践論 url:https://www.affiliate-studies.net/)で否認する例を紹介します。

まず、上記URLをクリックすると以下のようになります。

リンクの否認画面

で、現状、上の画像では「http://affiliate-studies.net/」となっていますが、当サイトの完全なURLは「https://www.affiliate-studies.net/」です。ssl化させた上でwww有りで運用していますね。なので、プルダウンから対象ドメインを選択します。

URLの選択

なぜwww有り無し、http,httpsと複数のURLが登録されているか分からない人は「Google Search Consoleへのサイト登録の手順と最低限設定すべき項目」を読んでから戻ってきて下さい。

選択して以下のような状態になったら「リンクの否認」ボタンをクリック。

リンクの否認ボタンをクリック

画面切り替わります。注意書きが書いてますが、もう一度「リンクの否認」ボタンをクリック。

リンクの否認ボタンをクリック-2回目

すると、ポップアップで以下のような画面が出てきますので、「ファイルを選択」をクリックして、先ほど作った否認ファイルを選択します。

ファイルを選択

ここでは否認ファイルとして「sinono-hinin.txt」というファイルを作った事にします。(なお、テキストファイル名はなんでもOKです。分かりやすい名前付けて下さい。あと、テキストファイル&UTF-8で保存されている事も確認)

否認ファイルを選択

「sinono-hinin.txt」を選択して「開く」をクリック。以下のように切り替わります。

ファイルがアップロードされている事を確認して送信

sinono-hinin.txtが表示されている事を確認して「送信」をクリック。

しばらく待つと以下のように結果が表示されます。

完了ボタンをクリック

リンクの否認ファイル(sinono-hinin.txt)のアップロードが完了しました。このファイルには 0 件のドメインと 1 件の URL が含まれています。

今回は例示だったので、どうでも良いURLを1件だけ否認しましたので上記のような表示になっております。皆さんは自分が作った否認ファイル通りに認識されているか確認するようにして下さい。

なお、一度否認ファイルをアップロードしたら、その後はそれを上書き(オーバーライド)していくことになります。なので、必ず前回アップロードしたファイルの内容も含めて否認ファイルを作るようにしていってくださいね。

まとめ

リンク否認ツールを初めて使う時は結構緊張します。注意書きがなんか仰々しいですからね・・・笑

ただ、一度使えば慣れます。不自然なリンクのペナルティを受けた場合以外にも、低品質な被リンクを否認してペナルティ対象になるのを事前に回避したい場合やそれによってサイトの評価を高めたい場合にも使えますので、是非ともサチコのリンクは定期的にチェックしておいて、否認すべきリンクはないか確認しておきましょう。

主観が入ってはいますが、東雲がどういう基準でリンクを区分けしているかは以下の記事で書いてますので、参考にどうぞ。
【実例付き】リンク否認ツールで否認する被リンクとしない被リンク | 【東雲】アフィリエイト実践論

その他リンク否認ツールに関するQAはお馴染みの鈴木さんのブログでも読んでください。

Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(前編) | 海外SEO情報ブログ
Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(後編): ジョン・ミューラーからのおまけ回答つき | 海外SEO情報ブログ