短縮URLの作り方

東雲(しののめ)です。

今回は前回の記事と若干関連した形の記事で、知っておくともしかすると役立つかも知れない短縮URLの作り方について紹介します。(リスティングとかディスプレイ広告を出す場合にはクッションページという呼ばれ方もします。)

あと、どんな場面で使う可能性があるのかについても言及しておきます。

短縮URLコードの作り方

短縮URLの作り方の手順は以下の通りです。

  • ①-テキストファイルで必要事項を記入
  • ②-①で作ったテキストファイルの拡張子を.htmlに変えてFFFTPなどでサーバーに放り込む
  • ③-サイトやメルマガ等に作った短縮URLを貼り付ける

簡単ですね。以下詳しく見ていきましょう。

手順①-テキストファイルで必要事項を記入

まず短縮URLの元になるテキストファイルを作ります。もちろんterapadかつ文字コードはUTF-8(もしくはUTF-8N)でお願いします。

テキストファイルに記入するソースのサンプルは以下の通り。

記事を見ながら短縮URLを作っている皆さんが上記ソースで変更すべきところは

・<title>アクセス解析で見た時に分かりやすいタイトルを入れる</title>
・URL=ここにアフィリエイトリンクなどを入れるの部分
・GoogleAnalyticsスタートとエンドの間(一応、Analyticsはheadタグの終了直前に入れるのが推奨されてるので)
・何かしらコンテンツ入れたかったら入れるとこ
・リタゲタグとか入れるとこ

くらいですかね。一応、以下で簡単にソースの意味を説明しておきます。<html>とか<head>とか<body>は、htmlファイルを作る上で当然知っておかないとダメなことなので説明は割愛。

■<meta http-equiv=”cache-control” content=”no-cache” />の意味

これは検索エンジンに対して検索上でキャッシュを残さないでねってお願いを意味しています。短縮URLって別にキャッシュさせる必要もないですからね。

■<meta name=”robots” content=”noindex,nofollow” />の意味

皆さん大好きnofollow&noindexです。特にnoindexが大事ですね。短縮URLなんてほとんど情報入ってないですから、インデックスさせても何ら意味ありません。なのでindexしないでねってお願い出しときます。

もっと万全を期してnoindexを強くお願いしたいのであれば、robots.txtでフォルダごとnoindexしといて下さい。別にそこまで神経質になる必要はないですけどね。

メタタグの意味がわからない人は下記記事なんかが分かり良いですよ。

METAタグリファレンス

■<meta http-equiv=”Refresh” content=”0; URL=ここにアフィリエイトリンクなどを入れる”>の意味

http-equiv=”Refresh”でページをリロードさせるという意味です。

リフレッシュタグはあまり推奨されてないタグですが、個人的にそれがSEO的に悪影響を与えるとかはないかなと感じているので、別に気にしてません。そもそもnoindexにしてますしね。

そしてcontent=”0 のところでユーザーがこのURLファイルを訪問して何秒後にリロードさせるのか指定します。短縮URLの内容をマジマジとユーザーに見せるものではないので、ここでは0秒で設定。0を5とかに変えると5秒後にリダイレクトがかかります。

で、URL=ここにアフィリエイトリンクなどを入れる”の所にa8とかアフィBの計測したいURLを挿入します。

その他の部分の説明

・GoogleAnalyticsスタートとエンドの間(一応、Analyticsはheadタグの終了直前に入れるのが推奨されてるので)
・何かしらコンテンツ入れたかったら入れるとこ
・リタゲタグとか入れるとこ

とかは適宜自分がやりたいようにやって下さい。

大事:短縮URLの完成形のテキストファイルがこちら

で、上記で説明したことなどを踏まえて作ったテキストファイルのソースがこちら。

こんな感じになれば完成です。

手順②:テキストファイルの拡張子を.htmlに変えてFFFTPなどでサーバーに放り込む

上記ソースをテキストファイルに書き込めたら名前を付けて保存です。私は以下のように「a8-tanshuku.txt」と名付けました。もちろん保存はUTF-8でやってくださいね。

a8の短縮URLのテキストファイル

で、このファイルの拡張子を「.txt」から「.html」に変えます。

ファイル変更は普通に.txtのファイルを選択状態にして手動で.htmlに変えます。

ファイル変更の流れ1

途中以下の警告が出てきますが「はい」をクリック。

ファイル変更の流れ2

下記のような感じになったら完成。

ファイル変更の流れ3

これをFFFTP等のソフトを使ってサーバーへアップロードします。アップロードする階層は別にどこでも良いんですが、私はドメイン直下にフォルダ作って入れてますね。(エックスサーバーならpublic_htmlの下の階層にフォルダ作るって意味)

urlが今回作ったフォルダ名

urlというフォルダが今回作ったフォルダ。

先ほどのhtmlファイルをurlフォルダにぶち込んだ画像が以下。

短縮URLを入れた図

これでOKです。

この場合URLは

https://www.affiliate-studies.net/url/a8-tanshuku.html

となります。(ドメイン直下にurlフォルダを作って、その中にhtmlファイルを入れているので)

手順③:実際に使ってみよう

試しに以下のURLをクリックしてみて下さい。

https://www.affiliate-studies.net/url/a8-tanshuku.html

どうでしょうか。

上手く出来ましたか?以上で短縮URLの作り方は終了です。

短縮URLをどんな場合に使うことになるのか?

以下、短縮URLがどんな場合に役立つのか、どんな場面で使うことがあるのかについて見ていきます。

クリック数を事細かに把握したい場合

短縮URLのファイルの中に、私のようにAnalyticsのコードを仕込んでおくとAnalyticsで先ほど作った短縮URLに訪問してくれたユーザー(リンクをクリックしてくれた人)の数が分かります。

但し、0秒でリダイレクトかけてるので”完全なる正確なクリック数(訪問数)”は取れない可能性も有ります。

こんな感じですね。

urlで絞ってアフィリエイトリンクのクリック数を数えられる

Analyticsの「行動」⇒「全てのページ」とかを表示させてアドバンス検索で「url(*)」とかで検索するとクリック数がパット見れます。

* urlってのは先ほど説明した短縮ファイルを入れているフォルダ名の事ですよ。

先ほどのURLをAnalyticsのイベントトラッキングを使って測定したり、コンバージョンに設定したりしても良いです。

メルマガとかLINEでURLを貼り付ける場合

メルマガとかLINEでURLを貼り付ける場合、URLが長くなりすぎると画面が占領されて(あるいは怪しまれて)、リンクをクリックされない事が有ります。

例えば日本語ドメインや日本語でURLを作った場合はエンコードされて長くなっちゃいますよね。こんな感じ。

ライン上の画像-テストURL2

コレよりは下記のような感じの短いURLの方がクリックしようという気持ちになるのではないでしょうか?

LINE上の短い短縮URL

どうしてもURLが長くなっちゃってるなら、短縮URLにした方が良いですね。

リスティング等の管理画面でコンバージョン(クリック数)を計測したい方

我々のゴールは広告主のLPにユーザーを飛ばす事です。それだけでクレーム対応とかしなくて良いんだから、アフィリエイターとは気楽な商売です。

しかし、逆にコレがアフィリエイターにとっては面倒を引き起こす事があるのです。例えば、アフィリエイトでリスティング広告を出したりしてる場合ですね。

なぜなら我々はサンキューページを作る事が出来ないからです。普通、広告主がリスティングを出す場合、サンキューページを作ってそこにコンバージョンタグを仕込んでおいて、CVR(成約率)を計測します。

でも、僕らはそれが出来ませんね。

で、代替的に出来ることと言えば、先ほどの短縮URLのファイル内にYahooスポンサードサーチ等のコンバージョンタグを仕込んでおいて、クリック率を把握する事くらい。

なお、ASPの管理画面と付き合わせて実際にリスティングの費用対効果がどうだったかは別途チェックしないとダメですよー!かなり手間かかりますけど、それが出来ないならアフィリエイトでリスティングやっちゃダメです。
最近リスティングやってないので画像をお見せ出来ないのが残念ですが、管理画面内で一発でクリック率まで分かるほうが何かと判断はし易いです(そうはいってもいちばん大事なのはCVRですし、そう考えると別にクリック数もCV数もアクセス解析とかASPの管理画面で把握しても良いんですけどね。)

あと、この短縮URLの中にリタゲタグを仕込んどけば、アフィリリンクをクリックした人にだけリタゲを出すとかも出来ますね。アフィリリンクをクリックしている、という事は他のユーザーよりはCVに近い人なので獲得効率は高まる可能性が高いです。

アフィリエイトリンクが剥き出しだと一般ユーザーが逃げる説が気になる場合

5年前くらいの短縮URL関連の情報商材でこんな事が書かれていたような気がします!

そのアフィリエイトリンク!一般ユーザーにバレてますよ!

⇒だからこの短縮URLツール買えコラ~!的な感じ。

urlが剥き出しな状態

上記画像みたいな感じで、PCでリンクにカーソルを合わせるとステータスバーとかにリンク先のURLが出てくるじゃないですか。

これがa8とかアフィBとかのアフィリエイトリンクだったら一般ユーザーが逃げちゃうよ!みたいな説があると言えばあるんですよ。コレが気になる人は短縮URL使ってみても良いんじゃないでしょうか。

はっきり言って、一般ユーザーはそこまでチェックしてないですし、そもそもスマホだとこういうのも見れないので、全く意識する必要はないですけどね。

アフィリエイトリンクが剥き出しだとSEO的に良くない説が気になるので隠したい場合

まぁ、アフィリエイトリンクがあるとGoogleから悪い評価受けるんじゃないか・・・という説を信じている場合は短縮URLを使った方が良いでしょう。

コレに関しては海外SEOの鈴木さんの記事でも書いてあるように、SEO的には別に悪影響はないと思います。低品質だと判断されるサイトの中にアフィリエイトサイトが含まれる確率が相対的に高いので、そういう説が出るんだと思いますが、そんな小っちゃい事を気にするよりはもっとSEO的に影響ある部分を気にした方が良いと思います。

以下のGoogleヘルプなんかも読んどきましょう。

アフィリエイト プログラム – Search Console ヘルプ

【まとめ】東雲が短縮URLを使うのはこの目的の時です

私が使うとしたら「リスティングの管理画面でクリック率を一気に把握したい場合・リタゲタグを仕込みたい場合」、「メルマガとかLINEを出す時にURLを短くしたい場合」くらいですかね。

他は、現状短縮URLを使う理由はそんなに無いんじゃないかと思います。

【補足】bitlyやgoogleの無料短縮URL作成ツールじゃダメなの?という疑問について

短縮URLに関しては、Google URL ShortenerとかBitlyなどのように一瞬で短縮URLを作ってくれるWEBツールも有ります。

今回の記事を読んでくれた人の中には、こういう無料ツールで作っちゃダメなの?と疑問を持った人もいると思います。結論を言うと、どっちでも良いです。

どの短縮URLの作り方が自分の目的を満たしてくれるか?で考えれば良いと思います。

スピードを重視するのであればこういう無料ツールを使った方が良いだろうし、リタゲのリストを集めたいのであれば自作したほうが良いし。みたいな感じです。

但し、メルマガとか出す場合には無料短縮URLの大元がそもそもスパム判定されてないかのチェックは必要です。

あと、この記事「【やじうまWatch】 その数なんと約880万件、URL短縮サービス終了により発行済みの短縮URLがすべて無効化 – INTERNET Watch」にも書かれているように、サービスの終了リスクも考えておかないとダメですね。