リサーチアルチザン

はい、今回は前回の「アフィリエイトサイトでコンバージョンキーワードを調べる方法まとめ」の補足です。

手動でCVワードを調べるにはどうすれば良いのか?私が実際にやっている具体的な手法を画像付で紹介します。必要なデータ及び情報は以下の2つです。

  • 売上に紐づくクリック日時(各ASPの管理画面からダウンロード可能)
  • ログが見れるアクセス解析のデータ

ログが見れるアクセス解析も色々と有るようですが、私は有料の「リサーチアルチザンプロ」というアクセス解析を使っています。ログが見れるなら別にどのアクセス解析でも良いので、ご自分の好きなものを選んで下さい。

i2i」とか「Yahoo!アクセス解析(*)」なら無料でログ見れるはず。Yahoo!アクセス解析はそもそも広告出すのが前提だけど、広告出してなくても使えた様な気がします。なお、Google Analyticsは今のところ(2016年11月現在)、ログは見れません。

* Yahoo!アクセス解析はYahoo!のタグマネ導入が使用条件になっているので、初心者にはレベル高いので止めといた方が良いですよ。
実際に具体的な手順を紹介する前に、アルチザンの宣伝を簡単にしときます。

リサーチアルチザンプロは有料だけど安くて高機能なのでオススメ

有料のアクセス解析にも色々とありますが、私が唯一継続して使っているのが「リサーチアルチザンプロ【Research Artisan pro】」です。

というのも値段の割に機能が充実しているからです。

  • クリックマップ
  • ヒートマップ
  • 訪問者録画機能

など、サイトを改善するために役立つ機能が格安で利用できます。

費用は月額490円(税別)~からなので、少しでもアフィサイトのCV率を上げたい!という人は利用されると良いと思います。上記紹介した3つの機能を使えば、月額数百円くらいならすぐに取り返せます。

以上、簡単な紹介終了。

手動でCVワードを調べて具体的な手順

はい、ということでいきましょう。手順は以下の通り。

  • ①リファラーデータを入手を入手して自分の好みの形に整形
  • ②リファラーデータを見ながらアクセス解析のログと照らし合わせる

ちょいちょい他に設定しておいた方が良い項目もありますが、基本的にはコレだけですね。いきましょう。

なお、今回は私の自動車保険のサイトのリファラーデータを例にあげて、CVワードを具体的に調べて行きたいと思います。

手順①:リファラーデータを入手して自分の好みの形に整形

ほとんどのASPでリファラーデータを入手できます。例えば、レントラックスだったら「管理画面トップ」⇒「注文リスト」から以下のようなデータが見れます。

レントラックスのリファラーデータ

自分が欲しいリファラーデータの情報(期間・リファラ情報が欲しい案件・リファラ情報が欲しいサイト)を指定して、CSVでダウンロードして下さい。

例えば、今回の場合だったら「サイト:自動車保険の見積もりガイド」「案件:インズウェブの自動車保険一括見積もり」「期間:11月1日~11月30日」という条件でリファラーデータを取って、チェックしていきます。

なお、私の場合は「キャンセル処理」された売上データのものもチェックします。キャンセル処理されたとしても、ユーザーが申込み処理したことに違いはありませんからね。とは言え、このキーワードは決まってもキャンセルされやすいな・・・とかまでは見てないですが。

以下のような感じにして「ダウンロード」をクリック。(あくまでもこの記事用に、こういう形で情報絞ってやってるだけなので、ダウンロードの仕方はご自由にどうぞ。)

リファラーのとり方

ダウンロードファイルはcsvファイルなので、私はここでエクセルに張り替えます。

で、レントラのリファラーデータはデフォルトで以下のような情報が載っています。

デフォルトのリファラー

左から「クリック日時・売上日時・売上番号・広告主・プロダクト名(案件名の事)・売上額・報酬額・状況・期限・承認日・備考・サイトID・サイト名・デバイス・リファラー・ユーザーエージェント」と並んでいますね。

コレをご自分の好きなように加工して下さい。

私の場合は以下のように加工します。

リファラーデータ東雲バージョン

「サイト名・プロダクト(案件名)・売上日時・クリック日時・デバイス・入り口ページPV数・リファラー(CVページ)・流入元キーワード広告位置」です。

デフォルトのリファラーデータ列に入ってるものでも、削除したり順番を移動したり、新たな列を追加したりしています。追加したのは上記で赤文字にした部分。

この辺りは本当皆さんお好きにどうぞという感じ。

手順②に進む前にアルチザン側でコンバージョン設定をしておこう!

リファラーデータさえ揃えば、あとはログと照らし合わせるだけです。が、リサーチアルチザン側で「アフィリエイトリンク毎」にコンバージョン設定(設定)しておかないと分析がスムーズに出来ません。

また、設定しておけば、どのアフィリエイトリンクから成約したのか?を把握できるようになるので、更に詳細な分析が行えます。必ず設定して下さい。

設定方法は簡単です。

リサーチアルチザンプロにログイン後、「設定」⇒「コンバージョン」をクリック。

設定&コンバージョン

すると、以下のような画面になるので、赤枠の「コンバージョンの追加」をクリックして下さい。

コンバージョンの追加

すると、下記のようなポップアップが表示されるので

コンバージョンの設定

URL:アフィリエイトリンク
名前:該当のアフィリエイトリンクがどんなサービスの物か?どの位置・どの記事に掲載しているものか分かるような名前を記載

という感じで、それぞれ入力して「設定」ボタンをクリック。

私の場合は、先程も見せたように下記のような感じでアフィリエイトリンク毎に名前を付けて、どこから成約したのか?を把握できるようにしています。

コンバージョン名

なお、私のようにアフィリエイトリンク毎にCVを設定する場合、同じ案件でもURLの違うアフィリエイトリンクを使用するようにして下さい。下記はレントラさんのリンク生成画面ですが、同じ案件でも画像広告等のサイズによってURLが微妙に違う事が分かりますよね。

アフィリエイトリンクの違い

これを使い分けて、個別にCV測定できるよう設定して下さい。

また、アフィリエイトリンク毎にAnalyticsのイベント測定を行っておくと、設置したアフィリエイトリンク毎の成約率もチェック出来るようになります。設定が面倒ですが、細かなCV率やクリック率が分かると改善策も立てやすくなるので、面倒くさくても頑張りましょう。

以上、アルチザン側の事前の設定でした。

手順②:リファラーデータを見ながらアクセス解析のログと照らし合わせる

まずは先程のリファラーデータを再掲。(良いデータが無かったので、先程掲載したデータと日付変えてます。)

クリック日時から把握

今からログを見ながら、エクセル上ブランクになっている列「入口ページ・PV・流入元・キーワード・広告位置・訪問回数」について見ていきます。

コレを埋める際に、キーになってくるのが「クリック日時」です。

上画像では「2016/04/24(日) 14:30:45」となっていますね。つまり、14時30分45秒にアフィリエイトリンクがクリックしたアクセスログを見つけることが出来れば情報を埋める事が出来ます。

手順は以下の通り。

時系列のアクセス解析データ

アルチザン管理画面から「時系列」⇒「時間別」を選択。そして、上画像の青枠で囲った「カレンダーボタン」をクリックして、調べたいクリック日に変更。

この場合は、2016年4月24日なので、下記のように選択。

期間選択

必ず上記画像のように「単日(2016年4月24日~2016年4月24日)」に設定して下さい。横着して期間設定すると、情報がとれなくなるので。

すると、以下のように該当日の時間別のアクセスデータが出てきます。今回は14時のアクセスのログを見たいので、下記赤枠で囲ったように「14時」となっているところをクリックします。

14時

これで以下のように14時台のログが見れるようになります。

アルチザンの生ログ

今回発見したいログは「2016/04/24(日) 14:30:45」にアフィリエイトリンクをクリックしてくれたログです。この画面になったら14時30分頃のアクセスが見れるまで、画面を下にスクロールさせていきます。

スクロールさせて行くとありました。「14時30分44分」にアフィリエイトリンクをクリックしているアクセスが有りました。

ログ発見

トラフィックの関係上、リファラーデーターのクリック日時とアクセス解析上のクリック日時は数秒ズレるのが普通です。もちろんバッチリ同秒の場合も有りますけど。

アフィリエイトリンクのURLをコンバージョン設定しておくと、ログ解析上で背景が上記画像のように「赤色」になります。なので結構見つけやすいですよ。

続いて、「どんなキーワードでどういった経路」でアフィリエイトリンクをクリックしたのか、CVしたのか見ていきます。

下記、青枠で囲った部分がアクセスユーザーの固有IDです。ココをクリックすると、該当ユーザーの動き等々が分かります。

アクセスユーザー

クリックすると以下のようになりました。

ユーザーのアクセス解析ログ

この時点で「入口ページ・PV・流入元・キーワード・訪問回数」が分かります。

あず、入り口ページ・流入元・キーワードは上記画像一番下に注目。

入り口として「Yahoo!検索」から「東京海上日動 車両新価保険」というキーワードで「車両新価特約(新車特約)とは?必要性・補償範囲・保険料まで全て解説 | 自動車保険ガイド(URLは省略)」というページに来ている事が分かります。

また、画像の上の方を見ると「ページビュー数1:新規数:1 リピート数:0」という記載が有りますね。つまり、このユーザーは初訪問の人。

そして、PVは「1ページ」であることが分かります。

あとは、「広告位置」だけですね。

広告位置に関しては、「クリックされたアフィリエイトリンクURL」を「コンバージョン設定画面」で検索すると分かります。

今回クリックされたアフィリエイトリンクがこちら(若干改変しています。)

http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.71X8.71×41.95×1.15×6&dna=2×786

これを、下記画像「アルチザン」のコンバージョン画面で「CTRL+F」で検索窓を出して、検索します。

コンバージョン検索

「別枠アフィリエイトリンク~」というCV名を設定しているアフィリエイトリンクが、オレンジ色でハイライトされていますね。

分かりにくくて恐縮ですが、これは私の中では「記事冒頭下に特別に設けているアフィリエイトリンク」という意味です。というわけで、広告掲載位置も分かりました。これで先程ブランクだった所が全て埋められます。

埋めたあとがこちら。

リファラーデータ終わり

まぁこんな感じです。流れはお分かり頂けたでしょうか。

最近は本当にキーワードが見れないので、「キーワード」の所が埋まるのは本当稀です。キーワードが完全に見れなくなってまでやる必要が有るのかな・・・

参考:アフィリエイトサイトでCVワード(コンバージョンキーワード)を調べる方法まとめ