検索キーワード

東雲です。

商品が売れる(売れた)キーワード、俗にいう「CVワード(コンバージョンキーワード)」は非常に重要です。なぜなら、売れるキーワードが分かっているのであれば、そのキーワードでサイトを作ってSEOであげたり、リスティングで出稿すれば確実に売上を増やす事が出来るからです。

SEOで横展開する時にもCVするキーワードをどの程度持っているかは結構大事。特に、検索数も少なくてまだ誰も気付いていないCVワードを持っている場合は、やり方によっては検索エンジンを占拠することも出来るので、非常に美味しいです。

しかし、如何せんアフィリエイトサイトの場合、普通のECサイト等と比べるとCVワードを取得するのに手間がかかります。なぜなら、アフィリエイトサイトの一次ゴール地点が広告主のLP(ランディングページ)だからです。

普通のサイトは、ゴール地点にコンバージョンタグを埋め込んどけば、それだけでCV測定出来るので簡単です。生ログが見れないアナリティクスでも楽勝で測定出来ます。

しかしながら、アフィリエイトサイトの場合ゴール地点が広告主のLPなので、そもそもコンバージョンタグを埋め込む事が出来ませんよねw だから、普通のサイトよりも手間がかかるんです。

CVワードの測定の仕方が分からず困っている初心者アフィリエイターの人も多いと思うので、この記事ではアフィリエイトサイトのCVワードを調べる方法をまとめて紹介したいと思います。

CVワードを調べる方法は大きく分けて3つ

アフィサイトのCVワードを調べる方法は大きく分けると以下の3つに分けられます。

  • 生ログが見れるアクセス解析を用いて手動でチェックする
  • 各ASPが提供しているキーワード計測ツールを利用する
  • ASP以外の第三者が提供しているキーワード計測ツールを利用する

以下、それぞれメリットやデメリットも交えて紹介していきたいと思います。

手動でチェックする方法

手動でCVワードをチェックするためには以下の2つの情報及びツールが必要です。

  • 売上に紐づいたクリック日時
  • 生ログが見れるアクセス解析(データ)

この2つです。

クリック日時はCV日時とは違うので注意してください。殆どのASPで両方のデータが見れるので、クリック日時が見れなくて困ることは基本的に有りません。以下はA8.netのリファラーレポートです。こういう感じで見れます。

ASPのリファラーレポートのクリック日

で、この”売上に紐付いたクリック日時”を生ログが見れるアクセス解析データでチェックすると、誰がどういうキーワードで検索してCVに至ったのか、という事が分かります。やり方は別途記事にしてますので、そちらを参照して下さい。

参照:リサーチアルチザンプロを使って手動でCVワードを調べる方法【アフィリエイトサイトの場合】

手動でチェックする方法のメリットは「自由度が高い」「CVキーワードを他人に知られる事が無い」くらいですかね。一方、デメリットは「チェックに時間がかかる」という点でしょうか。

ASPのキーワード計測タグを使って計測する方法

こちらは、ASPが提供しているキーワード計測タグをサイトに埋め込んでCVワードをゲットする方法です。このタグを入れる事で前述の「手動でチェックする方法」でやっている事をASPのシステムが勝手にやってくれます。

例えばアフィBだったら管理画面の「ツール」⇒「キーワード計測」に行ってもらうと、キーワード計測タグを取得出来ます。

アフィリエイトBのキーワード計測ツール

現状主要ASPでキーワード計測ツールを提供しているのは4社くらいかな?「アフィリエイトB」「アクセストレード」「felmat」「メディパートナー」くらい。

後述するように今後検索キーワードは取れなくなる予定なので、CV計測ツールを提供するASPは今後はもう増えないと思います。。

この方法のメリットは「お手軽!」なところ。タグ入れるだけでいいので滅茶苦茶簡単。

デメリットは

  • ASP各社が取り扱っている案件でしかCVワードを取れない
  • 提供しているASPも少ないので漏れが発生する
  • キーワードがASPの中の人に見られる可能性有り
  • 自由度が低い

って感じでしょうか。全てのASPが計測ツールを提供してくれているなら使い勝手はまだマシになるんですが、如何せん一部のASPしか提供していないのがめんどい。あと、自由度も低いし。

この辺りも細かく書くと長くなりすぎるので別記事参照して下さい。

参照:ASPが提供するキーワード計測ツールを利用するメリット・デメリット【記事未了】

ASP以外の第三者が提供しているキーワード計測ツールを利用する

多分調べたら色々出てくると思うんですけど、私が知っているASP以外が提供しているキーワード計測ツールで一定の評価を得ているのは「コンバージョンゲッター」というツールだけです。

コンバージョンゲッターは、複数のASPにまたがって「手動でチェックする方法」と同じことをしてくれるので、ASPが提供する計測タグを使うよりも更に手間を省くことが出来ます。

但し、利用には月額の固定費がかかりますし、設定出来るアフィリエイタグも40個ないし100個まで(プランによって変わる)なので、保有サイト数が多い人で細かい分析をしたい人なんかはちょっとジレンマかかります。費用は以下の通り。

・ゴール数が40個・・・月額5,250円
・ゴール数が100個・・・月額10,500円

もしゴール数を300個置こうものなら「10,500×3=31,500円」が毎月かかるので、結構痛いですね。

システムの仕様としてはそんなに難しい仕様でもないと思うので、お金がある人なら自分でプログラマーとかに頼んだほうがトータルでみると、安上がりかもしれません。

参考:コンバージョンゲッターを利用してみたので使い方・メリット・デメリットを紹介する【記事未了】

なお、この方法だと、ASPの中の人に他のアフィリエイターに情報を流される可能性は無くなりますが、システムの提供会社に情報を抜かれる可能性が無いことも無いので、利用は自己責任で。サーバー設置型なら情報を抜き取られる可能性は無いですけど。

そもそもCVするキーワードを抜き取られたとしても、ライバルサイトを圧倒するコンテンツを作れば良いだけなので、「情報が抜かれる抜かれない」という論点に関して個人的にはさほど気にしてません。

注:私は今はCVゲッター使ってません。以前、ちょろっと使ったのですがすぐに解約しちゃったの

東雲がおすすめするキーワード計測方法

以上、CVを計測する3つの方法を見てきましたが、私がおすすめするキーワード計測方法はやっぱり最後に紹介した「ASP以外の第三者が提供しているキーワード計測ツールを利用する」方法かな。

手動は自由度も高くて良いと言えば良いんですけど、本当時間がかかります。100件のCVワードをチェックするだけでも1時間程度はかかると思うので、それを自分でやるのは正直時間の無駄です。

お金が無いと厳しいですが、出来れば「ASP以外の第三者が提供しているツール」を利用するようにしましょう。ASPが提供するツールは、そのASPの案件のワードしか取れませんが、手間を部分的に把握するためには使っても良いかもね。

【補足】2017年以降はほとんど検索キーワードが見れなくなるので意味なくなるかも

ご存知のように既にGoogleでは検索キーワードを見ることが出来ません。また、2015年にはYahoo!も検索エンジンのSSL化を発表しました。

ただ、この発表直後~2016年前半くらいまではYahoo!検索のSSL化はあまり上手くいってなかったようで、実際にはYahoo!からの情報は取得できていました。しかし、この様相が2016年後半頃くらいからかなり変わってきています。

Yahoo!の検索キーワードもかなり見れなくなってきています。以下は私が運営するサイトの検索キーワード(アナリティクス)ですが、セッションの内の約7割が「not provided」です。つまり検索ワードを見れないという事。

not-provided
(データは2016年11月1日~28日までのもの)

サイトによっては既に9割程度見れないサイトもあるようなので、2017年中には検索エンジン経由の流入キーワードは完全に見れなくなる可能性が高いです。無念。その場合は今回の記事で紹介したことは無意味になります。

リスティングとか広告系には使えますけどね。

以上です。